ウーバーイーツを始めフードデリバリーの自転車配達員に人気のクロスバイク、ブリヂストンTB1e(2022)。今年1月に購入して4週間弱、前輪のスポークが折れたことに気付いた。針金が引っかかってるような音がして見てみたら折れてた。しかもよく見たら二本目。
そういえばその一週間くらい前にも同じように針金が引っかかってるような音がして、でもその時は見てもわからなくてそのうちに音がしなくなったんで気にしなくなってた。スポークが折れた経験も今までなかったんでこの時に「スポークが折れたかも」という発想もなかった。パンクに対してはとても警戒していたのだけれど。よくよく見てみれば最初に折れたスポークはうまいことホイールにハマっていた。
修理のため、購入した大手自転車専門チェーン店に持っていった。メーカーに部品の在庫があれば10日間、無ければ再生産待ちになるとのこと。店員さんによるとスポークが折れた原因は、
- 重いギヤのままスタートする
- アシストが前輪駆動
- 回生充電
などが考えられるそう。総じてTB1eは前輪が折れやすいらしい。回生充電の何がいけないのかは分からないけどギヤに関しては自分で対策が出来る。にしても14万円以上した自転車がこんなに早く壊れる?買って3週間。正直言って腑に落ちない。
スポークの修理と一緒に、配線コードが前輪スポークに当たるのを解決することと、前輪ブレーキがグニャグニャなのを調整してもらうようお願いした。
修理のあいだ一応台車が出るのだけどこれがもうひどくボロボロのやつ。ペダルはひん曲がってるしバッテリーもすぐなくなるしで実質使い物にならなかった。TB1eが戻るまでのあいだは元々使用していた折りたたみ自転車や電動アシストママチャリを使用してしのいだ。
1週間ほどして修理完了の連絡が来た。配達員にとっては長い1週間だった。スポークは結局3本を純正のと交換。工賃を安く済ませようと気を利かせて、タイヤを外さないで頑張ってスポークを交換してくれたらしい。その気持ちはうれしいが、純正の新品のスポークはとんでもなくグニャグニャになっていた。強度的には問題ないとのこと。
一緒に頼んでおいた配線は結束バンドでまとめられていた。そもそもこれが本来あるべき姿では?と思った。前ブレーキはグニャグニャのままだった。そこで指摘してまた時間かかっても困るのであとで自分でやることにした。
それから二週間ともたず、またスポークが折れた。これでまた1週間だの10日だの帰ってこなくなるのかと天を仰いだ。14万円以上したこの自転車は道具としての役割を全うしているのだろうか。
今後もこんなに調子で折れまくるのだとしたらその都度修理に出してなんていられない。スポークの交換を自分でやってみることにした。
色々調べて道具を揃えて見よう見まねでやったら交換することができた。なれれば1時間程度でできそう。スポークも1本200円程度。スポーク交換についてはのちほど別記事で。
※追記:スポーク交換まとめ記事はこちら。