![【TB1e】サイドスタンド変更【GIZA PRODUCTS】](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/20221030_105915 000 050 サムネ_copy_1632x918-1.jpg)
『TB1e』のサイドスタンドのバネがヘタってきて、段差の衝撃とかで下りてくるようになってしまった。
最初は『TB1e』のスタンドバネは一般的なMサイズよりも5mmほど短くて合わないことが判明。取り付けることは出来るんだけどバネの強さが足りず、ヘタった元のバネよりも弱くてとても使用出来なかった。
なのでもう諦めてサイドスタンドごと取り替えることにしました。
パーツ
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GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) アジャスタブル サイドスタンド ブラック KSS02900 WTGR
24インチ~29インチ対応。足の長さを簡単に調整することが出来る。
元のサイドスタンドが492gだったのに対しこちらはカタログ値で385gということで約107g程度の軽量化にもなる。
工具
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ラチェットレンチ 15mm
15mmのスパナも無かったので、昔ホームセンターで購入した手持ちのラチェットレンチを使用。
Wera(ヴェラ) 950SPKL/9SMN マルチカラーヘックスキーセット 073593 (4mm)
4mmを使用。サイズごとに色分けされてストレスなく使えるお気に入りのヘキサゴンレンチ。
元のスタンドを外す
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まずは元のスタンドを外してく。
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ナットにキャップがしてあるのでこれを外します。今回は素手で引っ張ったらなんとか取れた。硬くて取り辛いようならマイナスドライバーなどを根元に差し込んで隙間を広げていく。
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キャップを外すとナットが出てくる。
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15mmのラチェットレンチでナットを外す。
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ナットを外す前に、下のワッシャーの向きを確認しておく。
ナット側がツルツルした面で、本体側がギザギザした面。
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ナットとワッシャーを外した。
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サイドスタンドを取り外した。
ちなみにサイドスタンドを外した厚みの分のスペーサーが必要かなと思って用意していたけど、特に必要無かった。
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ワッシャーをナットを取り付けていく。ワッシャーの向きに注意。
ナット側がツルツルした面で、本体側がギザギザした面。
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15mmのラチェットレンチでナットを締めていく。
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サイドスタンドを外した厚みの分ボルトが長く飛び出している。
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最後にキャップをハメる。ボルトが長く飛び出していてもキャップは問題なくハマった。
新しいスタンドを取り付け
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まずはギザプロダクツのサイドスタンドをバラしていく。部品の位置や向きを把握しておく。作業するときはメモ代わりに逐一写真を撮っておくのがおすすめ。
上のフレームに1点止め、下のフレームに2点止めしていく。まずは仮止め。
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上のフレームに軽く取り付けて仮止めする。こちらは1点止め。
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次に下のフレームに2点止め。まだ軽く仮止め。
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上と下両方仮止めした状態。この段階で位置を調整する。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2022/11/055 100 レタ PointBlur_20221109_183006_copy_1280x720-1024x576.jpg)
スタンドの長さは銀のツメを手で浮かせて簡単に調整出来る。
この段階で長さと取り付け位置を調整して確定する。
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長さと位置が決まったら最後にボルトを締めていく。
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取り付け完了。構造上、元のスタンドより接地点が前になる。
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上げるとこうなる。良い感じ。
まとめ
ギザプロダクツのサイドスタンドの取り付けは想像以上に簡単だった。見た目も良いし、価格も2000円程度とリーズナブルで満足度は非常に高い。スタンドバネなんてずっと探してないで早くスタンドごと付け替えればよかった。
今後見ていきたいのは、
- バネの耐久性
- 前に移動した接地部分の使い勝手
- 樹脂製らしき設置部分の耐久性
しかし今回は正直、元のスタンドの取り外しの方が緊張した。車輪の軸を外すことに対して何だか緊張感があって終わった時はホッとした。終わってみれば何てことはない。
この次はいよいよ大仕事、タイヤ交換があるので頑張っていこうと思います。