【TB1e】泥除け交換 SKS エスボード【前輪】

【TB1e】泥除け交換 SKS エスボード【前輪】

※このTB1eは2025年2月に経年劣化で配線が断線し、以降はアシスト機能無しで乗っています。

前輪の軽量化を目的として、泥除けを交換してみました。色々と比較検討した結果、SKS エスボードを選択。TB1eに取り付けるにはフレームの一部を削る加工が必要でした。

結果的に約261gの軽量化。シャープな形状も、クールなフラットブラックカラーも気に入っています。

肝心の泥除けとしての使用感や耐久性は今後見ていくことになります。

※この記事は前輪の泥除けを取り外してからの工程です。

パーツと工具

泥除け

SKS エスボード フロント用マッドガード 11317

色々な商品を比較検討した結果、軽さと泥除けとしての実用性のバランスでSKS エスボードを購入。

ラジオペンチ

パークツール プライヤー(Park Tool) NP-6

フレームに溶接された配線のガイドを取り除くときに使用。

棒ヤスリ

ハセガワ(Hasegawa) ヤスリセット TT16

フレームに溶接された配線のガイドを取り除く際使用。手持ちの棒ヤスリを使用したが、本来はプラモデル等に使用するヤスリなので、サイズも小さく、目もそんなに粗くない。もっと粗目の物もあると作業しやすかった。

作業工程

配線ガイド除去

フレームの右側には、本体と前輪のモーターをつなぐ配線を沿わせるためのガイドが溶接されている。SKS エスボードと取り付けるにはこれがちょうど邪魔になってしまう。

このTB1eは配線を取り外してしまっているので、このガイドは不要。どうにかしてこれを取り除いていきます。

まずはパークツール プライヤー(Park Tool) NP-6を使用して、大まかにねじ切っていきます。

なるべく中途半端に千切れないように注意して作業します。

下の部分が出っ張って残ってしまいました。これを削ってなるべく取り除いていきます。

手近にあった金属製の棒ヤスリ、ハセガワ(Hasegawa) ヤスリセット TT16を使用して地道に削っていきます。

約1時間後。どうせ泥除けの取り付け部で隠れてほとんど見えなくなるのでこの辺で区切り。

もっと目の粗いヤスリがあればやりやすかったことでしょう。

取り付け SKS エスボード

これでやっとSKS エスボードを取り付けていきます。

Vブレーキ取り付け部の上に取り付けると、ちょうど良い位置。すべり止めと一体になったゴムバンドを、内側から外側に回して引っかけて固定する。非常にシンプルで潔い。

TB1eはフレームが太過ぎるらしい。さらに実は前輪の軸長もとても長く、幅が広い。かっちりとは収まらないが、なんとか左右両方とも広げながら、位置を調整しながら取り付けた。

六角レンチを使用すれば泥除けの角度も変えられるらしいが、全く変える必要がなかったので今回はノータッチ。

取り外した前輪の標準装備の泥除けが352g。ねじ切った配線ガイドが2g

SKS エスボード93g

差し引き約261gの軽量化。これは非常に大きい。

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