【TB1e】後輪の取り外し
2024.02.22更新
TB1eの後輪を取り外し。前輪と比べて後輪は外すものが多いので少々手間がかかる。タイヤ交換はまだしも、スポークが折れた時はさらに外すものが増える。取り外しと取り付けはそれぞれ別記事に分けています。
工具
ラチェットレンチ10mm
weraの工具は色分けされているので作業するのに余計なストレスが無い。もちろん作りもしっかりしているので好んで使っている。基本こちらのラチェットレンチを使用。
スパナ10mm
10mmをボルト側とナット側の両面で使用する場面があるのでその際に使用する。
ラチェットレンチ15mm
ホイールの軸に使用する。
プラスドライバー2番
ドライバーとしてではなく、チェーンの着脱に使用する。ドライバーを使用しないで手で着脱する場合はゴム手袋が必要になる。
パーツ
インナーエンドキャップ ブレーキケーブル用
ブレーキケーブルの末端処理をこちらに付け替える。使い捨てではなく繰り返し使えて、色も選べるのが魅力。お手軽なドレスアップパーツ。ブレーキケーブル用とシフトケーブル用があるので購入するときは間違えないように注意。
通常のインナーエンドキャップでいくならこちらを使用。毎回使い捨てになるタイプ。
作業工程
本体を逆さまにする
本体をひっくり返して作業するのである程度の広さが必要。ぶつからないようにスペースの確保と、室内なら部屋や家具が傷付かないように敷き物を敷いたりする。
左 ローラーブレーキ側
ローラーブレーキのワイヤーの先についてるインナーエンドキャップを外す。
外した。
ブレーキワイヤーを固定しているボルトを10mmレンチで緩める。完全に取り外す必要はない。
緩めた。
ワイヤー調整用のボルトとナットをは外す。これは手で回せる。
外した。
フレームに固定している箇所を外す。手前のボルトも裏のナットも10mm。片方をスパナで固定してもう片方をラチェットレンチで緩めていく。表裏どっちがどっちでもやりやすい方で良い。
ボルトはプラスドライバーでも回せるが、サイズは恐らく3番。以前2番で固く締めようとしたらなめ気味になってしまった。それ以来スパナとレンチを使用することにしている。
外した。次に軸のキャップを外す。基本的には手で掴んで真っ直ぐ引っ張れば取れるが、硬くてマイナスドライバー等を使用する場合はケガや破損に注意する。
15mmラチェットレンチで外していく。
緩めた。ワッシャーには向きがあるので注意。
ツルツルの面がナット側、ギザギザの面が本体側。
ナットとワッシャーを外した。ノーマルのサイドスタンドを使用している場合は泥除けの下にサイドスタンドがあるが、すべて取り外す。
右 チェーン、スプロケット側
キャップを外す。基本的には手で掴んで真っ直ぐ引っ張れば取れるが、硬くてマイナスドライバー等を使用する場合はケガや破損に注意する。
キャップを外した。
15mmラチェットレンチで外していく。
緩めた。取り外すときワッシャーの向きに注意。
ツルツルの面がナット側、ギザギザの面が本体側。
ナットとワッシャーを外した。
泥除けを外した。
ディレイラーガードを外した。
後輪を外す
左右すべて外したら後輪を後ろに引っ張ってフレームから外していく。
スプロケットの上に金属のプレートがあるので取り外す。
外した。
ドライバーを使用してチェーンを外していく。2番のドライバーが太さも長さもやりやすかった。
ドライバーを使用しないで手で外す場合はゴム手袋必須となる。
チェーンをスプロケットから外した。
後輪をフレームから取り外した。
ローラーブレーキの上にワッシャーがあるので取り外す。なくさないように注意。
取り外したパーツ。