【TB1e】ペダル交換

【TB1e】ペダル交換

縁石でガリガリ削れたり衝撃でリフレクターも割れたりしているのでペダルを交換しました。外してみたらペダルの軸がなめらかに回転せずゴリゴリと強い抵抗があった。やはり交換時期はとうに過ぎていたようです。

早朝や夜間にも走行するのでリフレクター(反射板)付きの製品から選んだ。しかしリフレクター付きだとあまり選択肢がなく、特段軽量な製品もありませんでした。

今回は作動性と見た目の改善。結果的にはノーマルペダルよりも2gだけ軽量なアルミ製ペダル。元のペダルより重くならなかったので良かった。

交換作業については、左側のペダルが逆ネジになっているので注意が必要です。

パーツと工具

ペダル

ROCKBROS(ロックブロス) フラットペダル クロスバイク アルミ リフレクター 黒 9/16″

  • 材質:アルミニウム
  • サイズ:9/16″
  • 重量(左右合わせて):188g
  • 特徴:リフレクター付き

レンチ 15mm

Wera コンビネーションラチェットレンチ 15 073275

これはあくまで今回私が使用したもので、ペダル交換には通常『ペダルレンチ』という物を使用するようです。今回はこれまでタイヤ交換などで使用しているこの手持ちのラチェットレンチで問題なく作業できました。

※お手持ちのレンチの厚みや長さによっては使用できない可能性もあります

おそらくは専用工具のペダルレンチを使用した方が力が入りやすかったりいろいろと作業しやすいと思うので、いずれは導入してみたいと思います。

※ところでノーマルのペダルも今回のROCKBROSのペダルも、ペダルの裏側に六角レンチ6mmの穴が有ります。こちらを使用しても一応作業は可能なんですが、私は使用しませんでした。ペダルを取り外すにも取り付けるにも強力なトルクが必要です。六角レンチでは力も入りにくい上にネジ穴を痛める可能性もあると考え、それより15mmのボルトを締める方が安全だと判断しました。

グリス

シマノ ルブリカント プレミアムグリス 100g

ペダルの交換の際、ネジ部には固着防止のためにグリスを塗ります。シートポストの交換にも使用したシマノのプレミアムグリスを使用。

工程

取り外し

左側のペダルから外していきます。

上:表面、下:裏面

Wera コンビネーションラチェットレンチ 15 073275』を使用して外していくが、レンチの表面を車体側にして使用する。

左側のペダルのネジ山は逆ネジになってます。時計回りで外します

左ペダルを後ろに回して、車体の後ろからひざをついて、太ももにペダルを置き手で押さえて回していきます。固くて力を入れると車体が浮いてこようとするので、左手でフレームを押さえたり、あごでシートを押さえたりしました。

言うまでもなく誰か手伝ってくれる人がいるならば、押さえておいてもらうのが一番楽で簡単です。

緩んだらあとは手で回して取り外します。

取り外しました。ネジ穴の汚れを拭いておきます。

右側のペダルを外していきます。こちら通常のネジ山なので、反時計回りで外します

レンチの向きは表面が車体側です。

右ペダルを後ろに回して、車体の前方から右ひざをついて、太ももにペダルを置き手で押さえて回していきます。左側と同様に車体が浮いてこようとするので、左手でフレームを押さえたり、あごでシートを押さえたりします。

もちろん誰かに押さえておいてもらうのが一番楽で簡単です。

緩んだのであとは手で回して外します。

右側のペダルも外しました。ネジ穴の汚れを拭いておきます。

ノーマルとROCKBROSを比較

外したノーマルのペダルです。

ペダルの軸の車体側には例の使用しなかった六角レンチ6mmの穴が空いています。

今回交換で使用する『ROCKBROS(ロックブロス) フラットペダル クロスバイク アルミ リフレクター 黒 9/16″

ノーマルのペダルは左右で290g

ROCKBROSのペダルは左右で288g。わずかだがノーマルのペダルより2gだけ軽い。ノーマルより重くならなくて良かったです。

取り付け

左側から『ROCKBROS(ロックブロス) フラットペダル クロスバイク アルミ リフレクター 黒 9/16″』を取り付けていく。ペダルには『L』と『R』の区別があるので注意

L』のペダルのネジ山にまんべんなく『シマノ ルブリカント プレミアムグリス 100g』を塗っていく。

左側のペダルのネジ山は逆ネジになってます。反時計回りで締めます

まずはネジ山をつぶさないように手で回し入れていく。ある程度先端がしっかり入ったら、ボルトを手で持ったままペダルを後ろに空回りさせれば、ボルトは簡単に奥まで入っていきます。

いったん手で奥まで入りました。

上:表面、下:裏面

Wera コンビネーションラチェットレンチ 15 073275』を使用して外していくが、レンチの表面を車体側にして使用する。

左側のペダルのネジ山は逆ネジになってます。反時計回りで締めます

ペダルを前に回して、左手で後ろブレーキをかけながら、右手で締めていきます。

左側の取り付けが完了しました。

右側のペダル『R』を取り付けていきます。左側同様、ネジ山に『シマノ ルブリカント プレミアムグリス 100g』をまんべんなく塗っていきます。

右側のペダルのネジ山は通常のネジになってます。時計回りで締めます

まずはネジ山をつぶさないように手で回し入れていく。ある程度先端がしっかり入ったら、ボルトを手で持ったままペダルを後ろに空回りさせれば、ボルトは簡単に奥まで入っていきます。

いったん手で奥まで入りました。

右側のペダルのネジ山は通常のネジになってます。時計回りで締めます

ペダルを前に回して、左手で後ろブレーキをかけながら、右手で締めていきます。

右側のペダルも取り付け完了です。

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