![【TB1e】シーラント(パンク防止剤)注入](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010500 注入 Point-Blur_20240209_013101.jpg)
配達員をしていると自宅から10km以上離れることもざら。なのでなるべくパンク対策はしておきたい。チューブを交換したらシーラント(パンク防止剤)も注入する。シーラントというのは繊維質を含んだ特殊な液体で、パンクをした際、数ミリ程度の穴なら塞いでくれるというもの。もちろん万能ではなくて、大きな釘を踏んだらさすがに無理だろうし、タイヤ側面のパンクには弱いらしい。それでも備えがあるのと無いのとでは大違い。
シーラント(パンク防止剤)
「エバーズ 自転車 パンク防止剤 シーラント 60ml 英」
タイヤ1本に対し一般車は60ml、MTBは120ml。チューブタイヤなら3~6mm程度の穴を塞ぐ効果が期待できる。効果は約3年。1台所持で2年に1回、前後で120mlの使用なら60mlを2個使用するのが良さそう。
一応、2台以上に使用するなら400mlの詰め替え用もあるが、使用期限は未開封で5年。
作業工程
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010100 4時 B612_20240209_011511_364.jpg)
バルブの位置を4時、または8時の位置にする。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010200 バルブ外す B612_20240209_011606_531.jpg)
バルブを外す。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010300 先端を切る B612_20240209_011650_376.jpg)
先端をニッパー等で切る。中身の繊維質が大きめなので穴が小さすぎると詰まって出て来なくなってしまう。今回は徐々に切って行き、これくらいの切断で無事流れた。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010400 振る Point-Blur_20240209_011956.jpg)
液が分離しやすいので注入前にフタをしてよく振って混ぜる。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010500 注入 Point-Blur_20240209_013101.jpg)
チューブにシーラントを注入していく。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010600 注入した B612_20240209_012119_568.jpg)
注入完了。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010700 栓をして回転 B612_20240209_012228_531.jpg)
バルブに栓をしてタイヤをしばらく回転させる。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010800 空気 B612_20240209_012342_127.jpg)
空気を入れて再度タイヤをしばらく回転させる。
![](https://kougablog.com/wp-content/uploads/2024/02/010900 回転 B612_20240209_012433_214.jpg)
キャップをして作業は終了。あとは実際に乗って、回転と遠心力でチューブの中を行き渡らせる。