TB1eに乗り始めて約10ヶ月経ち、いよいよタイヤ交換をした。実際やってみればそんなに難しいこともなく、道具をそろえて丁寧に作業すれば特に問題無く完了出来た。2年が過ぎた頃、チューブとリムバンドも交換した。
本記事は前輪または後輪を取り外してからの工程。前輪も後輪もフレームから外した後の作業は同じ。前輪、後輪の取り外し、取り付けは別の記事を参照下さい。
パーツ
タイヤ
「サギサカ 27X1 3/8 27型WO 14463」
上段:サギサカ、下段:純正
上段:サギサカ、下段:純正
上段:純正、下段:サギサカ
TB1eの規格は「27X1 3/8 27型WO」。このサギサカのタイヤは純正と比べてパターンが細かく、若干オフロードよりな感じで格好良いし値段も安い。
チューブ
「パナレーサー チューブ 27×1 3/8 英」
最初はパンク対策に分厚いチューブにしようかと思っていたが、いざ購入したらあまりにも重かったので普通の厚みのチューブにした。
外したTB1e購入時のチューブ+パンク防止剤の重量は330g。パンク防止剤は購入時にショップで入れているので、チューブ単体での重量は不明。
新しいパナレーサーのサイクルチューブは175g。
リムバンド
「ブリヂストン リムバンド 27WO 2790015」
切って貼るリムテープではなく、輪っか状につながってるリムバンド。サイズを合わせて切る手間が無く楽。
外したTB1e購入時のリムテープ。スポークの跡が付いてる。
新しいブリヂストンのリムバンド。幅がわからずに購入したが同じく12mmでよかった。
外したリムバンドは26g。
新しいリムバンドは28g。
工具
タイヤレバー
現在使用しているタイヤレバーはパークツールのTL-1.2C。スポークに引っかけることも出来て、必要十分の3本セットで、なおかつレゴブロックのように3本重ねてくっつけておけるのがめちゃくちゃ良い。パークツールカラーの鮮やかな青も良い。価格もお手頃で個人的には現時点でタイヤレバーの最適解。
作業工程
タイヤを外す
フレームからホイールを外した状態。ここからタイヤ交換作業をしていく。
バルブを外して空気を抜く。
バルブと反対側にタイヤレバーを入れる。チューブを交換しないなら、チューブをかまないように注意。
2本目を入れてスライドさせてタイヤを外していく。硬いようなら3本目を使用する。
片側を外した。
チューブの取り外し
チューブを外すためにバルブのナットを外す。硬い場合は10mmレンチを使用する。
ナットを外した。
バルブと反対側からチューブを外していく。
チューブを外した。緑色のは空気を抜く時に漏れたパンク防止剤。
タイヤとチューブを外した。
リムバンドの取り外し
リムバンドも交換する場合は外していく。今回は2年間使用して穴のところも千切れかかっているので交換する。
TB1e購入時の物はリムテープではなく輪っか状のリムバンドだったので、つまんで引っ張ればかんたんに取れる。
リムバンドを取り外した。
リムバンドの取り付け
バルブ取り付けの穴を合わせてリムバンドを取り付けていく。
リムバンドをはめたら微調整して穴を合わせて取り付け完了。
タイヤとチューブの取り付け
新しいタイヤをはめていく。
バルブの所からチューブをはめていく。
新しいチューブを取り付ける場合はチューブが折りたたまれているので、バルブを取り付けて少し空気を入れてから取り付けていく。
バルブの所はチューブをかみやすいので非常に注意。かんでいなければバルブを押したり引いたり出来るはずなのでそれで確認してます。
タイヤをはめていく。
タイヤをはめた。
バルブのナットをはめる。ここは締め過ぎるとバルブを痛めるので注意。
ナットをはめた。
タイヤがチューブをかんでないかぐるっと一周両側を確認する。
空気を入れて、いびつな所がないか全体を確認。たまにタイヤのふち(ビード)が一部上がってない所があったりする。その場合はいったん空気を抜いて、タイヤレバーなどで調整して直す。
これでタイヤ交換完了。このあとフレームに取り付けていく。